ちょっと怖い…Googleのストリートビューで福島の帰宅困難地域の現在の様子が閲覧可能に。

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2011年の東日本大震災から5年。大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所事故は、未だその爪痕を残している。そんな中、2014年頃から順に、Googleストリートビューが帰宅困難地域の情報を公開してきたという。事故から5年、現在の福島はどうなっているのだろうか。

福島第一原発事故と現在の帰宅困難地域

Googleのストリートビューを見る前に、東日本大震災と原発事故、現在の帰宅困難地域までの流れについて改めて学び直してみよう。

東日本大震災

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2011年3月11日、宮城県仙台市の東方沖70kmの太平洋上で発生したマグニチュード9.0の地震によって死者・行方不明者は18,457人、建築物の全壊・半壊は合わせて399,923戸という大惨事を引き起こした

福島第一原発事故

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その東日本大震災によって引き起こされたとされているのが福島第一原子力発電所事故である。地震の振動によって外部電源を、直後の津波によって非常用電源設備までを喪失した結果、コントロール不能状態に陥り、事故が発生した。
この事故は国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪のレベル7(深刻な事故)に分類された。原発事故のみならず、人類史上でチェルノブイリ原発事故に次ぐ放射能汚染による大規模な自然環境破壊であるとされる。

現在の帰宅困難地域

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平成27年度9月に福島県庁の復興支援ポータルサイト「ふくしま復興ステーション」にて公開された最新の避難指示区域の図である。未だ多くのエリアで帰ることができない人達がいる。

 

Googleのストリートビューで見る現在の福島

その現在の福島避難指定地域がストリートビューで公開されている。早速確認してみた。

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「原子力明るい未来のエネルギー」この標語が書かれたのは27年前。皮肉な結果になったこの標語は撤去され、保管されているという。

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後ろ側。「鉄腕アトム」が原子力で動いていた時代。あのころは本当に「未来のエネルギー」だと信じていた人もたくさんいたに違いない。

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福島第一原発事故の被害を大きく受けた双葉町の周辺地域。

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この辺は2013年に撮影されて以降、ストリートビューでは更新されていないようだ。2年間だと、ただ人がいないだけの街並みにも見える。今はどうだろうか。

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古い家は倒壊している。シャッターが開けられた家は、火事場泥棒にでもあったのだろうか。

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ストリートビューで唯一、福島第一原発を見ることができるスポット。それ以外は森に囲まれており、見ることが難しい。

 

学び直す事故と地震

東日本大震災は、未だに復興していない部分も数多くあれど、一応の収束は見えたようにも見える。しかし、未だに首都直下地震や東海・東南海・南海トラフ地震など、日本は常に地震のリスクに苛まれている。

ちょっと怖いストリートビューだったが、ストリートビューなどをきっかけにしても、改めて、自分たちの身を守るにはどうすればよいか、そして、先の地震のような被害をもう一度出さないようにするためにはどうすればいいのか、一人ひとりが真剣に考えていく必要があるのではないだろうか。

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